こんばんは!
最近、さすけさんの記事をはじめ、みなさま方の売電収入・確定申告について勉強させてもらってます!
分析力や考察力が高い方ばかりで恐縮ですが、気になったので私も少しだけ調べてみました。
とりあえず聞いたことを書こうと思いますので、間違いがありましたらお許しくださいo(_ _*)oスンマセン
まず、地元の市役所で、固定資産評価などを担当する(?)資産税課に行って来ました!
ここで確認できたのは、
~確認してみたよ。市役所編~
1 夢発電のパネルは建材ソーラーパネルとして、家の評価額が上がる。
2 kwは関係なく、屋根の中でパネルが占める面積割合にて加算
3 今回の件で、事業用として申告する場合でも、家の評価額に含まれているので、償却資産としては計上できない。
1.については、以前に聞いてたので予想通りでした。ネット上で評点基準を見かけたのですが、他の屋根材と比べたら評点数が結構高かったです。
2.これは初耳でした。市役所の担当がどういった調査をされるかはわかりませんが、仮にダミーパネルを使っている場合、図面などで説明しながら屋根のうちでパネルが占める割合をちゃんと伝えないと、万が一担当の方が気付かなかった場合、税額が増えてしまうのではないかと思いました。うちも何枚かダミーパネルがつく予定なので、忘れないように覚えておきます!
3.これが一番の疑問です!総務省自治税事務局 固定資産税課・資産評価室が作っている
「平成24年度 固定資産税のしおり」によると、
償却資産・・・事業のために用いることができる機械・器具・備品
例)構築物、機械及び装置、船舶、航空機、車両及び運搬具、工具、器具、備品
償却資産の対象とならないもの・・・土地・建物
ここで1を思い出したときに、屋根の上に後からパネルを載せた場合は、固定資産評価は上がりません。
屋根一体型パネルだと、固定資産評価が増加します。
と、いうことは、屋根一体型パネルは償却資産ではなく、建物の方に分類されるのではと考えられます。
さらにそうなってくると、申告の要不用の鍵となる、20万円の所得を計算する時に大切な経費は本当に経費として計上して大丈夫なのかという疑問にいきつきます。
みなさまの計算でも、パネルの価格と償却期間の17年より、償却の経費を計算されています下が、その前提がくつがえってしまわないか心配です・°・(ノД`)・°・
気付いてしまったものの、この時点で間違ってるかもしれません。ぜひぜひご指摘お願いします!
そして、今日は税務署の方に行って来ました!
~確認してみたよ。税務署編~
1.売電方法を、事業用全量買取・住宅用余剰買取のどちらを選択しても、自宅の屋根を利用して行う分には、事業とはみなされないので事業所得ではなく雑所得になる。
2.申告の際に取得価格の償却、支払利息を経費として計上する場合は、自家消費と売電分の割合で按分した分が計上可能。
3.パネルの代金が住宅ローンに含まれている場合、住宅ローン控除申請時には、パネル分を控除しなければならない。→逆に夢発電の一体型であれば、屋根の工事は建物価格に含まれ、パネル代は別途夢発電の借入になるので、特に気にせず住宅ローン控除を申請可能。
4.太陽光パネルが建物の価格に含まれてしまえば、住宅取得価格となってしまうため、償却不可。
5.夢発電の説明を行い、建物は住宅ローン、パネル分は夢発電借入を利用する方法である旨を伝えると、自宅用とパネル用の資金が分かれているので、取得価格を償却して経費計上しても大丈夫ではないかとのこと。(担当者主観)
ということは、とりあえず経費計上ができそうなので、申告が必要な所得20万超えもそんなにないのかなという感じです。
ただ、ここで一つ大切なことを書きます。
市役所、税務署共に、担当の方も資料をかなり調べて頂けましたが、規定にのっとった正確な回答は現時点ではできないとのことでした。今回の再生エネルギー買取制度についても、これから詳細が確定していくものであり、それにのっとった規定や制度などができるまでには時間がかかるのではとの話を聞きました。
なので今後もしかしたらまた内容が変わるかも知れません。
そして、今日の話を聞いた限りでは、太陽光についても一般に多い4~5kwあたりの所得を前提にしている感じであり、夢発電のような大容量発電については想定されてないような印象を受けました(;^_^A
夢発電が住宅ローンと別個なのは、資金計画の面だけでなくこうしたこともふまえてのシステムだったのか!と思いました(-^□^-)(ほんとかどうかわかりませんが・・・。)
とりあえず、一番確実なのは、家を建てて売電を始めて、
住宅ローン控除の申請で1回目の申告の時に、税務署に確認するのが一番間違いがなさそうですо(ж>▽<)y ☆
知らずに過ごしてて後から追徴課税されるのも怖いですし。
ということで、長くなりましたが書き出してみました。
最初にも書きましたが、間違って理解している点もあるかもしれませんので、その時はぜひご指摘くださいm(_ _)m
この記事を書くにあたり、先に記事をアップしてくださった全てのブロガー様たちに感謝します(-^□^-)
拙い記事ですが、みなさまの参考になりましたら幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
よく税務署まで行ったな~と思われたかたも、文章長いよ~と思われた方も、よかったら応援の一ポチを頂けたら嬉しいですо(ж>▽<)y ☆

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コメント
コメント一覧 (8)
実は私この申告の部分はチンプンカンプンで実際税務署に行ってみないしょうがないのかなぁ~って思っていました。
来年の確定申告の際の事前勉強となりました。
その行動力におっさんは脱帽です(^^ゞビシッ
お金がからむ&おのれの事となると気になって夜も眠れなくなってしまいますからお話をいただけて非常に嬉しいです。
これからもヨロシクお願いいたしますm(__)m
会社勤めだとあまりご縁がないですもんね。おととしくらいに医療費控除を申請しようと、申告したことがあります。とりあえず、申告の時期には相談コーナーもありますので、聞くのが早道です(-^□^-)
判定する役人さんたちの方も、まだ基準が決まってないみたいでしたので、この一年で色々かわるかもしれません。
夢発電が不利にならないよう祈ります(‐^▽^‐)
さすけさんが書かれていた、損害賠償の部分は知りませんでした。気をつけないといけないですね(;´Д`)ノ
個人の売電ですので償却資産ということは考えにくいです。
ですので、市役所の方の見解は正しいと思います。
固定資産も償却資産も減価償却することに
変わりはありませんので、当然、減価償却費と
いう費用が発生することになります。
太陽光発電を売電する→雑所得
その所得が発生するパネルの経費→必要経費
という認識になります。
あくまでも個人的見解ですので、詳細は税務署にご相談を。
↑これは税金に関することを書いたときの常套句です。。。
市役所や税務署に確認されたとのこと、すごいです\(^o^)/
実際の税金などは7月以降に制度が稼働してみなければ正式な所は分からないのですが、何を論点として考えるべきなのかというのを把握しておくことは、大事に思います。
そうした中で、決まっていない中であってもやはり税務署に聞いてみるのが一番確実で、大変参考になりました。ありがとうございます。
必要経費にできそうなんですね(-^□^-)
安心しました。どちらにしても申告前に税務署に確認には行こうと思いますので、そこできっちり確認してきます!
こちらこそありがとうございます(-^□^-)
市役所や税務署で確認する事項をまとめる時は、さすけさんを初めみなさんのブログを読んでいたおかげで、ポイントを把握できてました。
こちらこそ感謝感謝です!