GW前半の最終日、土地の契約を無事終えました!!
友人の結婚式から新幹線で帰ってきてからだったので、疲れがピークでした(笑)
16:30からスタートして、重要事項説明書、売買契約書の読み合わせが始まり、かかった時間は3時間!!
不動産業界も年々契約書の条文が増えているとかで、今まで仕事で見た重要事項説明書の中でも分厚い部類に入ってます。説明を聞いて売主・買い主共に納得してからの署名と捺印、そして手付金の支払いの順で進んでいきました。
売主さんもとてもいい方で、一般的に買い主負担なことを売主負担で行って頂いたりと、私たちにとってはありがたい話となりました。
立地、形状など問題ないのですが、気になった点がいくつか・・・。
なんと、テレビの電波が入りにくい可能性が・・・・・!
10年ほど前にできたちょっと離れたところにあるマンションの影響で、映りづらいことがあったそうです。その後ずっと住んでいなくて今回の売却になったので、今がどうかはわからないとのこと。
地デジに変わったので大丈夫だと信じたいんですが・・・・。
さて、タイトルにつけたセットバックとは、ウィキペディアの「2項道路」の記述に出てきます。参照すると、
>建築基準法では、建物敷地は通常幅員4メートル以上の道路に接する必要がある(接道義務 )。しかし、既成市街地では4メートル未満の道が多く、このため建物すべてが既存不適格 となり建替え困難な敷地が多い。こうしたことから原則、道路の中心線から水平距離2メートル後退(セットバック )した線を道路の境界線とみなすことで建築可能となるとした緩和規定である。
私が買う土地は前面道路が私道になっており、道路幅が3.6mしかありません。
その場合、建築時には敷地境界を20cm後退した前提で作らないといけないそうです。(この場合、私たちが20cm、反対側の住人が20cm後退させることで道路幅4mが確保できる)
ということで、購入時からセットバックを覚悟していたのですが、重要事項説明時に聞いた話になると、私たちの土地側はすでにセットバック済であり、残りは反対側の方が負担するべきものであるとのこと。
おおー!
ありがたい!!
ただ、片方がセットバック済であっても、実際に道路を拡張する際に、中心線から2mとしてさらに負担を求められた事例があったらしいのです。
しかし!それを回避するために、セットバックの際に以前の境界を敢えて残し、色の違うアスファルトで道を作ってあるそうです。
現場を見ると、確かに道路を私たちの敷地側に拡張した形跡が明らかに見てわかります。セットバックを行う必要がある際には、これもポイントかもしれません。
売主さま、ありがとうございます!
さて、話は戻りますが、うちの前面道路の私道は複数人で共有する形になります。
その道の恩恵を受けるのが6世帯あるということです。
公道と違って私道の場合、道路の補修などの際は共有者全員でその負担を持たねばならないそうです。
確かに、公道でない以上、自治体が負担する必要もないのです。
道の補修なんてよっぽどのことがない限りは機会もないかと思いますが、忘れずに覚えておきたいと思います。
長文をお読み頂きありがとうございました!ブログの活力になりますので、よかったらよろしくお願いします。
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